お値段以上な人気ハワイアングルメを調査【ウメケ Umeke】

お値段以上な人気ハワイアングルメを調査【ウメケ Umeke】

ハワイ島に住むロコたちいわく「カイルア・コナで今一番勢いがあるお店」というレストラン「ウメケ」に行ってきましたよ!

公開日:2017.02.27

更新日:2017.06.28

ハワイ島(ビッグアイランド)特別コラム

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アロハ! メグミです。

 

ハワイ島取材班の私ですが、ハワイ島に取材に行く際には、いつも出会った地元の方たちに「おすすめのお店は?」と聞くことにしています。
やっぱりいい店、うまい店は、地元に人に聞くのがいちばん!ですからね〜。

すると、ここ半年の間で、頻繁に名前が挙がるようになったのが、

 

「ウメケ」

です。

 

ウメケとはハワイ語で、ごはんを食べる器のことを指すのですが、ってことはハワイアン料理なのか?と思いきや、

「ハワイアン料理もあるけど...プレートランチ?
魚料理が中心...でも、肉もあるよ
ハンバーガーとかもあるよね」
スポーツバーじゃない?」
「とにかく何でも美味しいから、絶対に行ってみて!」

 

 

という、イマイチよくわからない答えばかり(笑)。
これは実際に行ってみて確かめるしかない!と思い、お店に行ってみましたよ。

 

まず、結論から申しまして...。

 

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お値段以上!!!

 

はい。
地元の方たちの声は、正しかったです。

 

エビも大きかったあ〜。

 

ということで、私が行ってみて味わってきた「ウメケ」のアレコレを、この場を借りてご紹介したいと思います。

平日でもかなり込み合うほどの人気店なので、ピークタイムをずらして来店することをおすすめします!!

 

 

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店内はわりと広々しています。
テーブル席も豊富にあるし、テラスにもテーブルが何台もあり、席数はわりと豊富。
しかし、ピーク時にはこれらの席がすべてパツパツに埋まり、さらに席待ちの人が店外にあふれるほど、本当にすごい人気っぷりでしたよ。
お客さんに地元の人が多いのも、信頼できる点ですね。

 

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ずらりと並ぶカウンター席。

 

私たちは、テーブルの席が開くまでの間、このカウンター席でビールを飲みつつ待ちました。
カウンターでも料理は食べられるので、2〜3人での食事ならカウンター席でも問題ないかもしれません。

 

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お店の奥には自家製ポケやハワイアン・デリがずらりと並ぶ冷蔵ケースがあります。
これらのお料理は、店内で味わうこともできるし、量り売りで購入して持ち帰ることも可能。

 

夕方になると、この量り売りだけを買いに来る地元の人も多かったです。
「今晩のおかずの一品足しに」という感じでしょうかね。

 

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ポケ3点盛りをおつまみに、ビールやカクテルを堪能。
左はテリヤキソースの甘めのポケ、中央はクリーミーなポケ、右は海藻入りポケです。

 

左と中央は、私は初めて食べるタイプの味で、ちょっと驚きつました。オアフ島ではあまり聞いたことがないフレーバーかも...ハワイ島だからなのか、それともこのお店のオリジナルなのか...。なにせお店が忙しく、質問できなかったので、次回ぜひ詳しく追求したいと思います。

 

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「テーブル席が空きましたよ。さあ、どうぞ〜!」

元気なロコガールのサーバーさんに導かれ、お待ちかねのテーブル席へ。

 

さあ、じゃんじゃんお料理、持ってきちゃってくださーい!!

 

7reIMG_2665.jpgOpae(シュリンプ)ボウル $16

 

大きなエビが4尾入ったボウルメニュー。エビはグリルかガーリック、スパイシーアイオリが選べますが、グリルが断然おすすめ!
バーベキューで焼いたような、カリッと香ばしい焼き上がりが最高です。私は殻まで全部食べちゃいました。殻が歯茎に刺さりましたが、美味しかったです。

 

ちなみに「ボウル」のメニューは、ご飯が2スクープ、副菜が1点付きます。
この緑の副菜は、「オーシャンサラダ」と呼ばれる、シャキシャキの海藻をごま油で和えたもの。

 

8reIMG_3615.jpgPipi(ビーフ)ボウル $12

 

ビーフはプレフというハワイアンスタイルの直火焼きと、照り焼き(テリビーフ)が選べます。上の写真はプレフ・ショートリブ(カルビ)です。
サイドの副菜はカニが入ったクラブ・ブロッコリー。
ご飯はプラス$1で玄米に。

 

9reIMG_3609.jpgMauka 2 Makai ミックスプレート $18

 

マウカは山側、マカイは海側。「山から海へ」という名のお料理で、ボウルメニューから2品を選ぶことができます。
上の写真はOpae(シュリンプ)I'a(魚)をチョイス。魚はその日に獲れたものが使われるため、魚の種類は日替わり。
副菜はHoi'oというハワイアン風の冷たいおかずで、わらびやかまぼこが入っています。

 

11reIMG_2662.jpgこちらもミックスプレート($18)ですが、アヒベリーカツ(マグロのカツ)Moa(チキン)の照り焼きをチョイスしたもの。
ちなみにMoaは照り焼きかチャーシューチキン、フリカケチキンの3種類があります。単品のボウルだと$12。

 

12reIMG_2660.jpgこちらも2チョイスのミックスプレート($18)で、Pua'a(ポーク)のラウラウチャーシューチキンという選択。

Pua'a(ポーク)はラウラウのほか、カルアピッグがあります(単品ボウルだと$12)。

 

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ウメケスタイル・フィッシュタコス $16
ケイジャンまたは天ぷらスタイルのお魚に、キャベツのコールスロー、パイナップル・ロミ、玉ねぎフライがたっぷり入っていて、こぼれないように食べるのが困難なほど具だくさん。

 

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ロコ感たっぷりのオーナーさん。

 

お店が大繁盛な中、オーナー自ら忙しく動き回っていました。
こちらのお店は料理が出てくるのが早く、スタッフのみなさんもキビキビかつ笑顔で働いていて、そんなトコロも好感が持てました。

 

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毎日獲れたてのフレッシュな魚介類を使い、ポケをはじめ副菜類やソースも自家製。
しかもお値段がリーズナブルときたもんだ。
これは、地元の人がおすすめするのも納得です。

 

ちなみにウメケは、もともとは持ち帰り専門プレートランチ店が最初で、そのプレートランチ店があまりにも人気だったため、このレストランのオープンに至ったのだとか。
いまでも最初のプレートランチ店は営業中ですが、こちらもかなりの人気ぶりなんですよ。

 

ある地元の人は...
「カイルア・コナで飲食店を成功させるのは難しく、せっかくオープンしても経営が続かずに閉店するところが多いけれど、ウメケはカイルア・コナで地元ロコを相手に大繁盛している貴重なお店

 

という声もありました。

 

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ロケーションは、便利なカイルア・コナの中心地。
クアキニ・ハイウェイとカイヴィ・ストリートの角にあるコンプレックス内です。地ビールで有名なコナ・ブリューイング・カンパニーからもすぐ近く。無料駐車場も豊富にあるので、レンタカー派にもうれしいですね。駐車場はカイヴィ・ストリート側に入り口があります。

 

オアフ島にはないタイプのお店なので、ハワイ島に行く方は、ぜひともスケジュールをやりくりして行ってみていただきたい!
おすすめです!!

 

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